こんにちは!台所実験家サッキィです。
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さっそく今日の実験をご紹介!
(動画もあるので見てね!)
目次
今日の実験 「さけるチーズをつくってみよう!」
必要な時間 15分
難易度 ★★★☆☆
用意するもの
とろけるチーズ 適量
使う道具
・電子レンジ
・ラップ
・オーブンシート(まな板でもOK)
手順
1.チーズを温めて溶かす
2.ラップをかぶせて綿棒でのばす
3.たたんで伸ばして束にして形成
4.両端を切り落としたら出来上がり♪
結果
きれいに割けました!まるで売ってる「さけるチーズ」というのは言い過ぎかもしれませんが、上出来だと思います。
台所実験家サッキィの解説
ここではとろけるチーズとろけるしくみについて解説します。
チーズがとろけるのはチーズを構成しているのたんぱく質の鎖のようにつながった形に秘密があります。温めることにより絡まり合って固まっていたこの構造がほどけながら伸びていくため、糸を引くようにのびていくのでとろけるというわけです。
これが本来のチーズの性質ですが、チーズの種類によっても伸びやすいものと伸びにくいものがあるようです。
いったんの溶けてびてしまったチーズは冷めるとブチブチと切れて伸びにくくなってしまいます。そこで最近のチーズには何度温めてもその性質が残るような加工が施されています。これが食品添加物のチカラです。
今回私が実験に使ったチーズにはセルロースが入っていました。
セルロースは食物繊維の一種で、繊維状の構造をしているためチーズが繊維のようにのびてとろけるのを助ける働きをしているのでしょう。
他にも加工デンプンや増粘多糖類(「安定剤」という表記になることもあります)が入っているものもあり同じような働きをしています。
まとめ
今回はさけるチーズに挑戦してみました!
日本に売っているチーズは加工の施されていないナチュラルチーズを溶かして加工したプロセスチーズが主流です。
安いだけでなく、品質が一定に保てる事や、日本人好みに開発されていることもあり食べやすくなっているというメリットがあります。
本場のヨーロッパの人々が日本のチーズを食べたらどんなふうに感じるのでしょう?
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