「STEAM教育」とは?子どもに学ばせるための心構え

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「STEAM」の意味 「STEM」とのちがいは?

STEAM(スティーム)は、

S:Science(科学)
T:Technology(技術)
E:Engeering(工学)
A:アート(芸術)
M:Mathematics (数学)

の頭文字をとってつくられた言葉で、各教科の公式や数式や事象を個々に学習するのではなく、各分野を横断的に、考えたり、検証したりしながら実社会で応用する力を育む教育概念です。
もともとは「STEM」(ステム)でのちに「A」:アート(芸術)またはリベラルアーツ・教養が加わって「STEAM」となりました。

なぜ今STEAM?

 

これまでの日本の教育は暗記してテストでいい点をとり大学受験に合格することに重点が置かれていました。
しかし、昨今科学技術の進歩でAI(人工知能)が飛躍的に進化し、私たちの日常の中に取り入れられるようになってくると、今まで時間をかけてしていた仕事をAIが瞬時に人間に代わって効率的にやってくれる時代がやってきました。
つまり、AIが機械的に処理できるような仕事を人間がすることは徐々に無くなっていくということです。


そしてこれからの時代はAIを使って新しいサービスを生み出す能力が求められることになります。AIを使いこなすには、AIが動く仕組み(プログラミングやロボット工学)を理解し実社会に応用させられる力が必要となってくるでしょう。
このように、仕事の質は変わりつつある今、STEAM教育のようにこれらを横断的に学び考え創る能力を育む手法が注目されるようになったのです。

日本教育の現状と未来

2021年現在、コロナ禍において新しい生活様式に変化する追い風もあり、インターネットを利用した学習が広がりつつあります。プログラミング学習や探究学習の機会も増えつつあります。とはいえ、テストや入試は今まで通りありますし、急になくなることはないでしょうが、近い将来、紙は消え、デジタル化されるでしょう。学習の形が刻々と変わる中ですでに社会にでている大人も、この変化についていかなければ、できる仕事が無くなってしまう、という可能性も大いに考えられます。

STEAM教育はわくわくする探究心や新しいものを生み出す創造力を育む総合的横断型学習

これまでは計算ができたり、暗記ができれば成績が上がりいい学校に進学できました。
しかし、これからはその作業もAIがやってくれるので、人間の役割は以前とは違う頭の使い方をしなければなりません。
クリエイティブに新しい生活に合わせた新しい発想のものやサービスを開発できる人材が求められるようになります。
そのため、学校での学習も探求型やチームで協力し合って問題解決する手法が増えていくでしょう。
子どもたちはこれまで以上に「なぜ?」と探究する機会が増えるでしょうし、正解のないケースもあり、自由な発想で意見を出し合ったり、制作に取り組むことでしょう。

これまで以上に求められる情報リテラシー

これからは学習の手段としてインターネット検索が活用されるでしょう。
ただし、ネット上の情報がすべて正しい訳ではありません。どの情報が信頼できるものなのか判断する能力が求められます。大人は子どもを守る義務があります。STEAM教育を推進するうえでは大人の情報リテラシーの向上も不可欠です。
大人も情報化社会の中ではまだまだ学生です。これを機に子どもと一緒にワクワクしながら学んで次世代を楽しみましょう!

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