こんにちは!台所実験家サッキィです。
皆さん、毎日の台所ワーク楽しめていますか?
日々の家事に追われて台所が嫌な場所になっていませんか?
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そんな楽しい発信基地が世界中にたくさん増えるように毎日この白衣(=エプロン)姿で台所実験して、発信しています!
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目次
管理栄養士なら離乳食くらいちゃんとつくれよ!
私は今3人の子どもの育児をしていますので、今まで3回の離乳期を経験しました。
とはいえ、実はいわゆる本で紹介されているような「離乳食」を作ったことはありません。市販のベビーフードも使いませんでした。
大人の食事とは別に赤ちゃんのためにわざわざ食事を作ることがめんどくさくてできませんでした。
「管理栄養士なら離乳食くらいちゃんとつくれよ!」って怒られそうですが、赤ちゃんのお世話って食事だけではないし、2人目、3人目になるとさらにいっぱいいっぱいになって離乳食どころではありませんでした。
そんな私の話が参考になるかどうか分かりませんが、ポイントさえ押さえれば、ズボラでもいいと思います。
ズボラのメリット
「ズボラ」というと、いい加減で雑な印象を受けるかもしれませんが、メリットがあります。ずばり、ズボラのメリットとは・・・
1.子どもを抱っこしたり、一緒に過ごす時間を増やせる
2.時短になる
3.同じ時間に一緒に食卓を囲むことができる
4.ストレスフリー
思いつくところでこんなことでしょうか。
「きちんと作らなきゃ・・・」というプライドは捨てて、
今日からズボラになりませんか?!
離乳期で押さえておきべきポイント
ズボラとは言え、毎回ポテトチップスにお湯をかけて与えたわけではありません(笑)
先ずは押さえておくべきポイントをお伝えします。
離乳食の開始時期
一般的には5、6か月~1歳と言われています。子どもの発達状況や興味によってこれより遅らせることもありますが、アレルギーや栄養の観点から早める必要はないと思います。
・子どもが食べ物に興味を持ち始めた
・歯が生えたり、生えそうでむずがゆそうにしている
そんな状態になったら開始のサインです。
ムリに食べさせる必要はありません。最初は食べてくれないことが多いです。そのたびに一喜一憂していると母のメンタルは持ちません。
開始時は今日はおかゆ、明日は芋という感じでガッツリ作らずに少量から始めたら食べてくれなかった分は大人が食べればいいのです。
味付けは薄味で
あ赤ちゃんの味覚は発達の初期の段階なので大人と同じような濃い味付けのものはあたえません。ズボラな私はいつも味噌汁の具の野菜を取り出して食べさせていました。
アレルギーに注意する
赤ちゃんが何らかのアレルギーを持っている可能性はゼロではありません。
離乳食開始時期には以下の注意が必要です。
・原因食品を特定するためにも、初めての食品は単品でスプーンひとさじから与えてみる
・アレルギーが出やすい特定原材料8品(卵、乳・乳製品、小麦、えび、かに、落花生、そば)は特に注意
・次いで注意すべきは、いか、いくら、オレンジ、キウイ、牛肉、くるみさけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、カシューナッツ、ごま
・初めての食品は万一アレルギー症状が出ても病院に行ける時間帯に与える
ちょっと面倒臭く感じるかもしれませんが、ズボラな私は大丈夫な定番食品(我が子の場合ごはん、いも、かぼちゃ、バナナなど)を知っておいてだいたいそれらで回していました。
それと、刺身などの生ものも、腸の免疫機能が出来上がっておらず、食中毒にかかりやすいので与えません。
大人が食べても美味しい離乳食
離乳食は赤ちゃんのためのものですが、特別なものではなく味付けが薄くて素材の味を味わえる食事です。大人が食べても美味しいと思える食事であるべきだと思います。
私は、食べさせるときに自分も(別のスプーンで)一緒に食べたりして食べるところを見せていました。
そうすることで赤ちゃんも興味を持ってくれます。
ベビーフードを利用するときも同じで味見すると良いと思います。
同じ時間に同じ食卓で
食卓は家族みんなで囲んで食べる方が美味しいです!
とくに赤ちゃんの頃から家族と一緒に顔を合わせ同じものを食べることって、心の栄養にもなると思っています。
お味噌汁のお芋を取り出して「このお芋美味しいねぇ~」って言いながら食べたら喜んで食べてくれることが多かったです♪
何からはじめる?
おかゆ炊く?!
まず初めは、なんといっても日本人は「米」ですよね。
大人用のご飯が炊けたら少しお椀にとって熱湯を注いで放置しておけば柔らかくなります。その日に食べる分ならこの作業を1回やっておけば、昼夜も使えます。
小分けにして冷凍するのもいいですが、私は面倒臭くてやってことはありません。
味噌汁の具をフル活用
一番便利なのが味噌汁です。
大人用に作る味噌汁の具の一部を赤ちゃんにあげます。
芋、大根、カボチャなどから始めると良いです。だしのうま味と素材のうま味が合わさって大人が食べても美味しいです。
便利グッズ
難しいものは使いません。
初期はすり鉢とすりこぎだけで充分。
手のひらサイズのものは100円ショップでも購入できます!
ご飯が十分に柔らかくなってないときなどは潰してあげましょう。
食べれるものが増えて来たら味付け前のゴボウや人参など根菜はミルクパンで少し柔らかく煮てあげましょう。
まとめ
離乳食は頑張り過ぎないこと。ズボラで時短、スキンシップの時間、ストレスフリーをゲットしましょう!
・赤ちゃんの発達成長のペースではじめる、すすめる
・アレルギー食品に気を付けて
・薄味で
・家族一緒の食卓で
・大人と一緒のものを味付け前に取り出して潰すだけ。
離乳期はカレーライスやポトフ、鍋なども離乳食に展開しやすいのでお勧めです!
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