インクの色が変わる芋版をつくってみた!

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目次

今日の実験 インクの色が変わる芋版をつくってみた!」

必要な時間 30分
難易度 ★★☆☆☆

用意するもの

・じゃがいも、さつまいもなどでんぷん質の多い根菜
・うがい薬(イソジン)

使う道具
・包丁
・カッターやアイスピックなど
・キッチンペーパー

手順

1.芋を半分に切って水けをふき取る

2.色鉛筆等で下書きする(文字を入れる場合は左右対称に)

3.カッターなどで切り抜いていく

4.キッチンペーパーを湿らせうがい薬を垂らしてインク台にする

結果

台所実験家サッキィの解説

ここではうがい薬のインクの色が変わった理由について分かりやすく説明します。
じゃがいもの主成分はデンプン質です。
一方、うがい薬の成分としてはヨウ素(I2)が含まれています。
ヨウ素(I2)の性質としては、でんぷんと一緒になると青色を呈します。これはデンプンのらせん構造にヨウ素がはまり込むことによって起こります。
次に過熱をすると、青色は消えました。この時デンプンのらせん構造が崩れて、ヨウ素がらせん外にでることにより、青色が消失していることが考えられます。
そしてさらに冷やすとまたらせん構造に戻り、ヨウ素も再び青色を呈するというわけです。この反応を「ヨウ素デンプン反応」といいます。

まとめ

今回は芋版を作ってみました。
小さい子どもさんとやる場合、削るのは危ないので、おくらやレンコンなど断面がかわいい野菜を使ってやると簡単です。
インクの色の変化が大きければ、でんぷん質の多い野菜ということになるので是非観察しながらやってみてください!

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