バナナの甘酒を作ってみた!

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目次

今日の実験 バナナの甘酒を作ってみた!」

必要な時間 5分 (保温時間8時間程度) 
難易度 ★☆☆☆☆

いろいろ甘酒シリーズです。

用意するもの

・バナナ
・麹

<使用する器具>
・ポリ袋
・保温器

手順

1.バナナを5ミリ四方に刻みます。

2.ポリ袋にバナナと麹を入れてよく混ぜます。

3.なるべく空気が入らないように口を結んで保温器に入れ60℃で8時間保温する

結果

・空気を抜いたつもりだったが、結構黒くなった
・味はとても甘くなっていた
・ドロドロになって繊維質は残ってでんぷん質が分解された感じ

台所実験家サッキィの解説

ここではバナナと麹にどのような変化が起こったか分かりやすく解説します。
麹は米に麹菌を付けて増やしたものです。
一方、米の主成分であるデンプンはブドウ糖が鎖状につながった構造をしていて甘味はありません。
麹菌はアミラーゼというデンプンを分解する酵素を出します。
麹菌が出した酵素アミラーゼによって麹やバナナに含まれるデンプンが分解され、オリゴ糖やブドウ糖になりさらに甘さが増します
今回は色が黒っぽく変色してしまいましたが、これはバナナに含まれるポリフェノール類が酸化して褐変してしまったと考えられます。十分に空気を抜いたつもりでしたが、なか少しの量でもかなり褐変してしまうことが分かりました。

まとめ

今回はバナナの甘酒を作ってみました。
残念ながら色が黒くなってしまったので、色が変わらない工夫をしてもう一度作ってみたいと思います。
デンプン質の食品であれば甘酒を作ることができます。是非いろんな食品で作ってみてください。

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