子どもに大人気♪かわいいキューブ型のバスボム

こんにちは!台所実験家サッキィです。
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目次

今日の実験「子どもに大人気♪かわいいキューブ型のバスボム」

必要な時間 30分
難易度 ★★★★☆

バスボムはお風呂に入れてシュワシュワ気持ちいい入浴剤のことです。
今回は基本のバスボム作りの分量で、色を3層に分けるので難易度4です。
ちょっと手の込んだプレゼントに最適のバスボムです。

この実験をするには・・・

用意するもの

・塩(しっとりしたもの) 大さじ6   
・クエン酸        大さじ6
・重曹          大さじ12
・エッセンシャルオイル
・食紅          3種類  
・トッピング用砂糖菓子
・おもちゃ(小さいもの)
・小さいビニール袋
・製氷皿

※エッセンシャルオイルは精油とも呼ばれアロマグッツ売り場に売っています

手順

1.ビニール袋の中に、塩大さじ2、エッセンシャルオイル10滴、食紅を入れてよく混ぜます

2.1にクエン酸大さじ2を加え均一になるように混ぜます

3.2に重曹を加え均一になるように混ぜます

4.製氷皿にトッピング用の砂糖菓子を散らし、3をいれます

5.上から軽く押さえ、おもちゃを仕込みます

6.同じ要領で他の色も作り、5の上に重ねていきます

7.しばらく置いて固まったら方から出します

8.湿気に弱いのでラップで包み保管します

台所実験家サッキィの解説

ここではバスボムがなぜシュワシュワするのか分かりやすく解説していきます。
まず、このシュワシュワするガスの招待は、炭酸ガス(二酸化炭素)です。
今回反応しているのはクエン酸と重曹です。
クエン酸は酸っぱい酸性、重曹はその反対のアルカリ性の性質があり、それが合わさると打ち消し合って中性になります。
その時、重曹についている炭酸(-HCO3)がクエン酸の(-H)の部分と反応して炭酸ガス(CO2)が発生します。

反応前:C(OH)(CH2COOH)2COOH (クエン酸) + 3NaHCO3  (重曹)→ 
反応後:C(OH)(CH2COONa)2COONa + 3CO2 (炭酸ガス) + 3H2O (水)

クエン酸と重曹が反応するちょうどの量は以前に実験しています。

今回のバスボムの配合は重曹の方が多めのレシピになっているので、反応しきれなかった重曹がお湯に溶けて残っている可能性があり、お湯のPHはアルカリ側になっているかもしれませんね。(測ればよかった💦)

まとめ

今回は製氷皿で押し固める方法で作ってみました。小さい子と作るときに向いていると思います。
泥ダンゴ名人になったら袋のまま握って丸く団子型にしてもかわいいですね!
とても簡単なので是非作ってみてくださいね。

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