こんにちは!台所実験家サッキィです。
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さっそく今日の実験をご紹介!
(動画もあるので見てね!)
目次
今日の実験 「コーラ・ダイエットコーラは簡単に作れるか?」
必要な時間 15分
難易度 ★★☆☆☆
身近な加工食品を作ってみる。コーラは作れるかな?!
用意するもの
<コーラ>
・炭酸水
・ブドウ糖果糖液糖
・クエン酸
・香料:コーラエッセンス
・カラメル色素
<ダイエットコーラ>
上記のブドウ糖果糖液糖を人工甘味料に置き換える
手順
1.カフェイン錠を砕いて炭酸水に溶かす
2.ブドウ糖果糖液糖(ダイエットの場合は人工甘味料)を炭酸で割る。
3.クエン酸を入れる
4.カラメル色素で色を付ける
5.香料コーラエッセンスで香りをつけたら出来上がり♪
結果
・かなり再現性の高い味を表現することができた
台所実験家サッキィの解説
ここではコーラの味を再現するために用いた材料の解説をします。
ブドウ糖果糖液糖
トウモロコシなどのデンプンを原料に作られた液糖。トウモロコシが原料となる時点で遺伝子組み換えの可能性が高くなる。
ブドウ糖と果糖の混合液で、果糖の割合が多ければ、「果糖ブドウ糖液糖」となる。
人工甘味料
砂糖の何百倍もの甘さを持ちカロリーゼロの夢のような甘味料だけど、安全面では完全に検証されていないため、発がん性のリスクが懸念されるものもある。
スクラロース:スクラロースはショ糖(スクロース、砂糖)の約600倍の甘味を持つ甘味料である[3]。高甘味度の甘味料として知られるサッカリンやステビアなどの官能試験で指摘される苦味や渋味が、スクラロースにはほとんど無いとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
アセスルファムK :アセスルファムカリウムは、スクロース(ショ糖)の200倍の甘味を有する。スクロースと比較して、甘みの立ち上がりが早く、後引きが少ない。 このため、スッキリとしてキレがいいと感じたり、後味が悪いと感じる場合がある。ただし、サッカリンと同様に、特に高濃度の場合は後味が僅かに苦い。このため、苦味が混じった不自然な甘みと感じる場合がある。後味の改善のため、アスパルテームなど甘味の後引きがある甘味料と併用されることがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
クエン酸
酸味料。自然界ではレモンなどの柑橘類に多く含まれる。製法はデンプンを醗酵させる製法がある。
着色料:カラメル色素
糖を精製する過程で出る廃糖蜜をかこうして作られる。
製造時の亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物での処理の有無により、IからカラメルIVの4つに区分され、摂取量の上限値などが定められている。
香料:コーラエッセンス
これがなければコーラにはならない。
ここでもし、代わりにレモンエッセンスを加えたら、黒いCCレモンが完成します。
と言っていいほど、清涼飲料水の味の決め手となるのが香料です。
香料に味は無いのに、あじに大きく影響を与えるから面白いものです。
カフェイン錠
コーラの原材料を見ると必ず入っている成分です。
今回は再現するために入れましたが、カフェイン自体は無味無臭でした。
そもそもコーラの原料はコーラの実、コカの葉などでカフェインが含まれましたが、現在の製法ではこれらは使われず、成分だけ入れるようになったようです。
カフェインには覚醒作用があり、依存性もあるため、コーラが病みつきになる原因は実はここにあるのかもしれません。
まとめ
今回はコーラとダイエットコーラ作ってみました。
思ったよりも簡単に再現することができました!
皆さんも是非試してみてくださいね!
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