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10円と5円ピッカピカにしてくれるのはどれだ!

こんにちは!台所実験家サッキィです。
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さっそく今日の実験をご紹介!
(画像もあるので見てね!)

10円と5円ピッカピカにしてくれるのはどれだ!

必要な時間 60分
難易度 ★☆☆☆☆

用意するもの

・十円玉(今回は五円玉も)
・ビタミンCサプリ 1~2個
・自家製ケチャップ 適量
・塩素系漂白剤   適量

<使用する器具>
・歯ブラシ
・メラミンスポンジなど

手順

1.10円玉と5円玉をビタミンC+水、ケチャップ、塩素系漂白剤の3種類つけてしばらく放置

2.メラミンスポンジなどで表面を磨く

3.さびがどれくらい落ちたか観察する

結果

今回一番落としてくれたのはビタミンC。ほぼ僅差で自家製ケチャップ
塩素系漂白剤は逆にさらに黒くなりました💦

台所実験家サッキィの解説

ここではなぜ10円玉がピカピカに変化したかについて解説します。
10円玉と五円玉は銅から作られた貨幣です。
造幣局のページで確認すると10円青銅貨幣、5円黄銅貨幣と書かれています。青銅は銅とすずの合金のことですが、10円硬貨の場合は銅95%、亜鉛4~3%、すず1~2%の割合の合金となっているそうです。
黄銅は、銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20%以上のものをいい真鍮とも呼ばれています。
本来、製造直後の10円玉はピカピカだったはずです。
時間が経つにつれ茶色く変化したこの茶色い色は銅(Cu)が酸化した酸化銅(CuO)の状態です。
ケチャップやビタミンCは水素イオン(H+)濃度が高いため酸性の性質を示します。この水素イオンH+によって酸素を奪うことでもとの銅の状態に戻ります。
この変化を「酸化」に対して「還元」と呼びます。

塩素系漂白剤はなぜ黒く変化させた?!

塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムを含むため塩素系と言われています。塩素系と聞いて塩酸を連想する人もいるかもしれませんが、これは真逆の強アルカリ性です。成分を確認してみると次亜塩素酸ナトリウムのほかに水酸化ナトリウムを含んでいます。
次亜塩素酸ナトリウム(NaClO) が酸化銅(Ⅰ)と反応し、酸化銅(Ⅱ)と塩化ナトリウムになることが予想されます。
化学式で書くとこんな感じ
NaClO+Cu2O(さび色)→2CuO(黒色)+NaCl

まとめ


皆さんもお家でチャレンジする場合は火器に気を付けて自己責任で行ってくださいね!

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