ビンに吸い込まれるたまご

こんにちは!台所実験家サッキィです。
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目次

今日の実験 ビンに吸い込まれるたまご」

必要な時間 15分
難易度 ★☆☆☆☆

温度によって空気圧が変わるという話です!

用意するもの

・うずらのたまご
・卵より小さい口の瓶
・湯銭用の大鍋

手順

1.ビンを湯銭で温めます。

2.ビンを湯銭から外すとともに口のところにうずらのゆでたまごを設置します。

3.たまごがだんだんビンの中に吸い込まれていきます。

結果

徐々に卵が中に吸い込まれポンっといい音を立ててビンの中に入った

台所実験家サッキィの解説

ここではビンの中に卵が吸い込まれていった現象について分かりやすく解説します。
空気を温めると、空気中の気体の分子(酸素・水素・窒素など)の動きが活発になります。その結果分子体積は膨張していき、各分子間の距離は広がります。

その状態が湯銭で温めたビンの中の空気の状態です。
その状態で卵でビンの蓋をするのでその状態からビンの中の空気の温度が下がると、空気はお互いの距離を縮まろうとする力が働きます。
そこで当然ビンは硬くて動かないので卵が中の空気に吸い寄せられてビンの中に入るということです。

この空気の温度が上がった時に空気が広る現象は「ボイルシャルルの法則」と言い以下の式で表すことができます。

PV=RT

ここでPは圧力、Vは体積、Tは温度、Rは定数となります。
つまり、体積が一定(ビンの中など)で温度が下がると圧力が下がるということがこの式からも分かるかと思います。
少し、難しい話になってしまいましたが、中学生くらいだと分かる内容です。

まとめ

今回は茹で卵を使って卵がビンの中に吸い込まれる世にも奇妙な実験でした。
大きな口の瓶があれば鶏卵でもできますので、是非お家でやってみてくださいね!


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