こんにちは!台所実験家サッキィです。
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さっそく今日の実験をご紹介!
(画像もあるので見てね!)
目次
今日の実験「うま味調味料の配合で3種のスープを再現」
必要な時間 10分
難易度 ★★☆☆☆
用意するもの
・食塩
・グルタミン酸ナトリウム
核酸混合
・たんぱく加水分解物
・ポークエキス
・チキンエキス
・野菜エキス
・粉末醤油
・ガーリックパウダー
・ジンジャーパウダー
・ホワイトペッパー
・グルコース
・デキストリン
<使う道具>
・計量スプーン 小1/2 (T)
・マドラースプーン (M)
それぞれの配合表
手順
1.材料を合わせる
2.お湯150~200mlを注ぐ
3.味比べしてみる
結果
スーパーで売っている顆粒の中華だしや鶏ガラスープ、キューブ状のチキンコンソメと同じ味がした。
台所実験家サッキィの解説
各調味料の種類の解説は前のブログでしていますのでご確認ください。
デキストリンブドウ糖はこの場合は増量と溶けやすくするため用いられています。
今回は食品添加物と表示されるのは「調味料(アミノ酸等)」のみです。それ以外の調味料は法律上食品として表示されます。
↓以下に示すのは市販されているスープの素の原材料表示です。↓
「無添加」と書かれているが食品添加物によく似た
食品区分の調味料が使われている例
確かに化学調味料は無添加ですが、製法はほぼ同じのうま味調味料が入ったふりかけです。無添加なのは「化学調味料」で、ほかの食品添加物ははいっているのです。
パッとしたイメージで買っちゃうと、騙された気分になりますよね(笑)
最近は「塩のり」や「わかめご飯の素」など一見塩だけしか入ってなさそうなものでもうま味調味料が入っていることが多いです。
うま味調味料を食べたからといってどうこうなるわけではありません。しかし、いったん舌がそれに慣れてしまうと、素材そのものの味が分からなくなってしまいます。
私たちが、このような手っ取り早い便利な食品を摂ることにはいい側面もあると思います。一方で、時間をかけて素材からだしをとる作業は「食材=いのち」にふれる感謝の時間でもあると思うのです。
便利な世の中=「いのちを頂くこと」が見え辛くなっているいまこそ、本来の食の姿を知っておくことも大事だと思います。
まとめ
今回は3種類のスープを再現してみました。コンソメや中華スープの素が当たり前に売られるようになりました。本来は動物のガラで煮込んで煮出すスープなので、今後は本物のスープとの比較などもやってみたいです!
今回の材料は、添加物のことについて講演業をされている安倍司さんのサイトから購入させていただきました。
http://www.abetsukasa.com/
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